リスクの管理
マージンコール・ロスカット
リスクを管理していくには、損失を限定する注文方法などを活用していきます。外貨ネクストの資金倍率は、1倍~13倍ほどです。1ドル=120円のときに100万円を投資するとした場合、10万円分だけを証拠金として使い、1万ドルのドル買いをすれば1倍のレバレッジとなります。初心者は、倍率を低くしてスタートしたほうが無難です。
また、マージンコールやロスカットは何かについても説明します。マージンコールとは、保証金維持率が下がり維持率を上げるために追加を入れることです。ロスカットとは損切りとも呼ばれ、買った株が値下がりしている状態で損失を出して売却することです。
では、具体的に説明していきましょう。まず、どのくらい維持率が下がると危険かですが、最初は維持率60%ラインです。午前9時30分現在で自分のポジション(持ち高)の評価損益計算が行われて、為替が予測したのと反対に動き、自分の証拠金維持率が60%を割った時点で、イエローカードをあらわすメールが送られてきます。
次に危険なのは、維持率50%ライン(レッドカード)です。午後3時の時点で自分のポジションの評価損益の計算が行われて、維持率が50%を割ると追加証拠金を翌営業日の午後3時までに入金することになります。
追加証拠金を入金するか、またはポジションの一部あるいは全ての決済を行わないと、その時点で自動的に一部決済されることになります。
また、ロスカットルールは相場の急激な変動のリスクに対応するためのもので、有効保有額が取引証拠金額の20%以下になると、自動的に全ポジションが決済されます。これは、顧客の資産を保守するために損失を一定の範囲内で抑えるためです。
証拠金を追加したくないなら、始めに注文する時に損切りするレートを設定しておきます。これはどこまでだったら損してもいいかを決めておき、最初から損切りする注文を出しておくというものです。外国為替相場は24時間変動していますから、このようなリスク管理が重要になってきます。