会社の選択
会社選びのポイント
個人投資家が外国為替証拠金取引を始めるにあたって大事なのが、どの業者に口座を開くのかということです。ここでは、どのような会社を選べばいいのかについて説明していきたいと思います。
まず営業時間についてですが、基本的に元日と土日を除いて24時間営業している業者、祝祭日にも取引できる業者を選ぶことが重要です。外国為替相場は変動リスクがあるので、市場が開いている間は取り引きできることが必要になってきます。
手数料とスワップ金利も考慮しましょう。手数料は、普通片道10銭ほどです。また、スワップ金利は、たとえばインターバンク市場でドル円の場合に受け取りが58円、支払いが67円(1万ドルあたり)とすると、取引業者のコストを差し引いても受け取りが50円以下、支払いが77円以上の業者は避けたほうが無難です。
手数料が必要以上に安い業者や、手数料無料の業者に限って、取引レートのスプレッド(2ウェイプラス)が広いとか、売り買いのサイドを聞いて取引レートをずらしたり、スワップ金利を不利に設定したりすることもあります。一面だけ見るのではなく、バランスよく見て判断することが大切です。
注文をする際に、売り買い両方の為替レートを同時に提示すること、また、売買のスプレッドが狭いことなどもチェックしておきましょう。売値と買値の両方が同時に提示されることを2ウェイプラスといいます。
また、取引しないほうがいい業者は、注文をするときに、売りか買いかのサイドを聞いてくるところです。というのも、売りか買いかのサイドを先に示すと、不利なレートで約定することが少なくないからです。ですから、インターバンク市場に近い2ウェイプラスで取引できることが大事です。
取引にはインターネットを通じて行うということが、大前提です。電話取引だと、為替相場が大きく変動すると注文が殺到し、業者が電話を受けるのが困難となってタチャンスを逃すことがあります。
たとえインターネット取引であっても、セキュリティが高く、安心して取引できる環境であることが求められます。サイトがダウンしたときに、きちんとした対応をしてもらえたり、ウェブサイトが日本語でサポートされていたほうが安心できます。
また、モバイル端末で取引できるかどうかも大事なポイントです。モバイル端末なら、いつでもどこでも売買チャンスを狙えるからです。また、2ウェイプラスで取引できる業者を選択することも必要です。