資産分散
運用の王道
資産運用で大切なのは、資産分散です。これは運用の王道と言われており、リスク商品を取り入れた運用には必要な方法です。それでは、なぜこの方法が好まれるのでしょうか。
欧米では資産分散の効果を例えるのに、「卵をひとつのかごに盛るな」という格言をたびたび使います。ひとつのかごに卵を全部入れると、ちょっとした衝撃で卵が割れてしまうこともあります。
これを防ぐために、かごを複数用意して分けて入れることで卵の割れを回避できます。このことから、資産をひとつに集中せずに、いくつかの商品に分けておくことで、リスクを低くすることができるのです。
資産をどこに分散させるのかが問題となりますが、そのひとつに外貨が挙げられます。世界には、金利の高い通貨がたくさんありますが、金利は国の公定歩合や金利対策、経済状況などに左右されます。現在、日本は低金利が続いていますが、それは日本経済が停滞していて企業の借入れニーズが無くなってきていることなどが挙げられます。
資産分散は、こういった状況で力を発揮します。金利の低い円の一点のみに集中するのではなく、金利の高い外貨に分散することで有利な資産運用をすることもできます。
外貨投資には、仮に日本の株価が下落したとして、外貨資産はリスクヘッジの働きをするというメリットもあります。日本経済が停滞して円安に進むことで、相対的に外貨の価値が上がり、持っている外貨資産の価値も円に対して上がっていきます。